「越後というところは不毛がかえって理想を養うのかな」とか「たしかに、作品を売ることをとおして鑑賞層につながりをもつことができない多くの画家には、いつもひとりよがりの観念性がつきまとっている」とかも面白いな。(針生一郎「因襲にもたれるなー横山操へー」『芸術新潮』1960年8月号所収)

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