裏起毛のパンツを履いて布団に潜りこんだら、ポカポカあったまりすぎた。堪らずパンツを脱いで暖房を点けたが、今度は乾燥で喉がガラガラに。さらに、鼻が詰まって呼吸が苦しく…寝るのを全力で邪魔してくる。

そんなこんなで、2日休むと仕事に行きたくない病が発動し、多忙なのにも拘らず二階堂奥歯『八本脚の蝶』を再読。それも、所持している文庫本ではなく、インターネット上で公開されている復元されたページの記事を遡って読むことにした。こんなことをしている場合ではないと思いながらも、會津八一を會津与一としている誤字を発見して満悦。最初に読んだときよりも、心境の変化があって刺激になるかもしれないなどと言い訳しながら、今日も優先順位の高いものに割り込むかたちで、どうでもいいことに取り組んでいる。

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