備忘録を綴る
裏起毛のパンツを履いて布団に潜りこんだら、ポカポカあったまりすぎた。堪らずパンツを脱いで暖房を点けたが、今度は乾燥で喉がガラガラに。さらに、鼻が詰まって呼吸が苦しく…寝るのを全力で邪魔してくる。

そんなこんなで、2日休むと仕事に行きたくない病が発動し、多忙なのにも拘らず二階堂奥歯『八本脚の蝶』を再読。それも、所持している文庫本ではなく、インターネット上で公開されている復元されたページの記事を遡って読むことにした。こんなことをしている場合ではないと思いながらも、會津八一を會津与一としている誤字を発見して満悦。最初に読んだときよりも、心境の変化があって刺激になるかもしれないなどと言い訳しながら、今日も優先順位の高いものに割り込むかたちで、どうでもいいことに取り組んでいる。

鮮やかな花壇のなかに、アリの営みを見出していた

いつもは通り過ぎる景色のなかにミクロの世界が広がっていて、各々が何事もなかったように平時を生きている。という当たり前のことを再確認できるのは、時間に余裕があるからだろう。久々の休日に浮き足立っていたが、結局昼前まで眠っていた。飛び起きたら11:11のゾロ目で歓喜。そこから少しだけ家事をこなし、散歩へ繰り出した。図書館へ行く道すがら、アリの営みを観察していたときに、こんな細部に興味が持てる自分は精神的に余裕があるんだと安心した。やはり休みって偉大だ

その日のことをその日のうちに≠ニいうことが出来ず、翌日に繰り越しているうちに、終盤になって大変なことになって痛い目に遭うことがしばしば。学習能力がないみたいで、同じ轍を踏みまくりの日々を過ごしています。そんなわけで案の定放置されていたつなビィですが、性懲りも無くボチボチ更新します。というようなやり取りを、再開するたびに繰り返す様式美

台風とは一体なんだったのかというくらい、清々しさを感じさせる快晴で、南葉山もくっきり浮かび上がり、綺麗な景観を楽しむことができました。台風一過で落ち着きたいところですが、今度は照りつけるような日差しと蒸し暑さで灼熱地獄を味わされています。それも怖いことに、夏本番はこれからだと言うではありませんか。来月の私は一体どうなってしまうのでしょう

台風が直撃することはなかったものの、合間に土砂降りの雨で挟まれた1日だった。連休期間の快晴は、全て厚い雲に隠れて見えなくなってしまった。どんよりした天候に気も滅入るが、雨後に見られる景色と雨粒が芸術的なので良しとする